TRPG用品・マーカー編


TRPGにおいて自分の分身たるキャラクターをあらわすのは、なにもキャラクターシートだけじゃない。
ダンジョン内や戦闘の際には、自分たちの位置関係を正確にわかりやすく把握するためにマーカー(チェスのポーンやフィギュアなど)を使用することが多い。


我輩が一番いいと思ったのは現在コン研で使用しているマーカー(プラ製で色付き。大きさ約2.5cm)なのだが、ここではいくつか注意点を書いてみる。
1.大きさ
私信になるが、1/16フィギュアとか使うのやめようよ。うっとおしいから。
これはシステムやGMにもよるが、個人的には高さ5cm以上・幅3cm以上のものは避けたほうがいいだろう。
GMによってはボスキャラを大きなマーカーであらわすこともしばしばあるが、それより大きいフィギュアをPLが使っていたら演出面で迷惑がかかることになる。
逆に小さすぎてもダメ。リアル伏兵とかされても・・・
なるべく他のPLと同じ大きさが好ましい。
2.形
食玩を使うのは一向に構わない。近年のは造型がいいから、なるべくなら人型で。キャラと容姿や性別が合っているとベスト。
ただそれがアニメやゲームのキャラであった時、フィギュアの名前で呼んだり、そのネタでプレイが停滞してしまうのはいただけない。ぶっちゃけガンダムに疎い我輩は機体名で呼ばれても区別がつかねぇ。
3.安定性
以前メルト氏が100面ダイスはボスキャラに合う!というように言っていたが、我輩は賛成できかねる。このゲームはその名のとおりテーブルを使用する*1。見たことがある人は分かるが、100面ダイスは振ると非常に止まりにくい、つまり安定が悪いのだ。友人の家が欠陥住宅であった場合これは致命的である。
戯言は置いておくとしても、テーブルに手をついたくらいで倒れるようなものは避けたほうがいい。
4.その他
フィギュアを使用する事が正しいかのように書いてきたが、必ずしもそんなわけではない。(そりゃあ、自分のキャラが人間系であるなら人型であるに越したことはないが)
忘れた時や、数が足りない時*2によく使われるのが「サイコロ」(だって絶対その場にあるから)だが、別に消しゴムだって、ペットボトルのふただっていい。
しかし、やはり上記にそぐわないものは使って欲しくない(ありがちなのは機械の部品など)。なぜならGMが「透明なプラ板」という最終兵器を投入してくる危険性があるからである。


色々書いたが、要はGMが用意すれば済む話である。
しかし我輩が参加したコンベンションでの話だが、GMが人数分のポーンを出しているにもかかわらず「オレ、専用のフィギュアがあるんですよ〜」と言って嬉々としてカバンから人形を出す奴を見かけた。
そんな駄PLにならないよう、我輩も注意していきたい。

*1:床でもできるけどね

*2:特に敵キャラに多い