召喚術

このゲームの胆ともいえる召喚術の説明。詳しくはるるぶを見よ。


この六門世界に在るものには石から動植物、人間に至るまですべからく「真の名」というものがある。この名前を呼ばれると、雑踏で己の名を呼ばれて振り返るかのごとく、どんなところに居ようと時間・空間を越えて術者の前に現れなくてはいけない。
さらに召喚術師はこの「召喚」に加え、「支配」を行うことで被召喚者と五感から精神に至るまでを共有し、自在に使役する事ができる。


「真の名」は通常は個体にではなく「種族」そのもを表す為、必ずしも同一の個体が召喚されるとは限らない。特に、我輩のセッションでの召喚術の形態は以下の3種のいずれかに属するものとする。


1.派遣社員・アルバイト型
召喚される個体は完全にランダムであり、選択はできない。そのかわり負傷したまま送還しても次に呼び出される個体は全快状態で召喚される。*1

2.契約社員
召喚される個体と術者とがなじんでいる、という考えで被召喚者にその意志があれば毎回同じ個体を呼び出すことができる。この場合必ずしも同じ個体を呼び出さなければならないというのではないので、1のように違う個体を呼び出すこともできる。しかし3のように常時支配されているわけではないため、送還したあと他の召喚術師に*2召喚されてしまうこともある。

3.正社員型
召喚するべき個体があらかじめ傍に居る、術師と被召喚者の間で特別な契約を結ぶなどの方法で常に召喚状態(支配)に置くもの。これにより他者の召喚術の影響を受けない、召喚の際の判定を必要としないという利点がある反面。他の個体の召喚ができない、窮地においても「送還」ができないなどの欠点もある。



多くの場合、PCのサモナーは2番の方法をとることが多いが、敵NPCや召喚対象との係わりを重要視しないPCなどは1番を、モンスターをPCとしてプレイする場合は3番を選ぶことが多い。

*1:悪い言い方をすると使い捨て。

*2:例えば敵側に付くことだってある